PAST
EVENTS
リカバリーカレッジふくおか2024年冬学期講座
「当事者としての目覚め」講師
2025年1月12日(日)
12:30~15:40
久留米大学サテライト 天神会場

2025年1月12日、リカバリーカレッジふくおか2024年冬学期講座の一講座「当事者としての目覚め」の講師を一般社団法人精神障害当事者会ポルケ代表理事の山田悠平と同会理事・当会理事長の相良が務めました。
活動を通じ、当事者としての自分がどうありたいか、仲間と一緒にどのような思いをもって活動していきたいかを考え続けてきた、その経験と未来をつなぐ現在地から、福岡の仲間とともに語り合うことができました。ハイブリッド形式で開催され、会場はもちろんオンラインで遠方などからも多くの参加者があり、それぞれ積極的にご自身の思いや意見を表現していただいたことで、相互に学びの深まる機会となりました。長時間ありがとうございました。
このような場を大切に育ててこられたリカバリーカレッジふくおかの皆様にも感心いたしました。今回の講座のコーディネートをご担当いただいた坂本明子さん、かけるんさん、ありがとうございました。
障害当事者会の持続的な運営を考える公開運営者会議
2024年9月14日(土)
13:30~16:00
福岡市市民福祉プラザふくふくプラザ/Zoom

障害当事者会の運営に長年携わられている4名のゲストからの話題提供を受け、ディスカッションでは当事者の団体の意義というところにフォーカスしました。
お話の中で、具体的な課題に関することなどこれから皆で一緒に考えていきたいポイントが再確認できたように感じています。
引き続き当団体でもテーマとしていきますので、ご協力よろしくお願いいたします。
当日の福岡は快晴、秋晴れというには暑すぎる一日でした。
オンラインも含め50名のご参加をいただきました。一緒に場を作っていただきありがとうございました。
*このフォーラムは(公財)キリン福祉財団様より令和6年度「キリン・地域のちから応援事業」のご助成を受け実施しました。財団の大島様も応援に駆けつけてくださいました!
株式会社Kaien 発達の主張Live!
「発達障害当事者の私と災害時の居場所づくり」
2024年5月21日(火)
20:00~21:00
YouTubeライブ

発達障害のある人の就労などに尽力されていることで知られる株式会社KaienのYouTube公式チャンネルでライブ配信されている番組「発達の主張Live!!」に、当団体の相良がゲストスピーカーとして登壇しました。Kaienスタッフの大森さんとご一緒に、
・当事者として考える発達障害について
・当事者活動について
・熊本地震の経験から、当事者として取り組む防災
などについてお話させていただきました。見逃し配信中ですので、ぜひご覧ください。
日本社会精神医学会シンポジウム
誰一人取り残さない防災・減災に向けて〜精神障害当事者の経験知・支援者の専門知による共同創造のこれから〜登壇
2024年3月15日(土)
9:00~11:00 東北医科薬科大学小松島キャンパス

精神障害当事者会ポルケの実施する防災に関する取り組みに、当団体としても熊本地震の被災・支援の経験のある立場から、継続的に協力させていただいています。今回もお声掛けいただき、日本社会精神医学会シンポジウムで経験から考えていることについて「熊本地震時の取り組みから考える精神障害者を包摂する平時からの防災のあり方」のタイトルで報告しました。
東日本大震災で支援の経験のある須藤さん、佐竹さんのご報告も大変興味深いものでした。
引き続き防災の取り組みも進めてまいります。
成人発達障害支援学会横浜大会
ポスター報告(共同報告)
2023年10月21日(土)
15:00~17:50 横浜ワールドポーターズ 第3会議室

横浜で開催された成人発達障害支援学会第10回大会にて、当事者団体運営者、研究者の方々との共同で、「発達障害当事者団体の立場として実施する精神科医療のかかわり方の調査に関する報告」としてポスター報告を行いました。昨年取り組んだwebアンケートの結果を中心に発表させていただきました。10分間の報告の後の質疑応答では医師、支援職、当事者の方々からのご質問をいただきました。
シンポジウムでは横浜市独自の支援メニューの実際のご報告や、「親亡き後」をテーマとしたお話等々もあり、多くの方々が関心を寄せていました。
今回報告を行ってみての反省も生かし今後の取り組みにつなげていきたいと思います。
LIVES TOKYO 2023 トークセッション
精神障がいについて考える;日本の現状と当事者の声
2023年9月23日(土祝)
15:30~18:00 東京ミッドタウン・ホールA

”ちがうってサイコー!”をテーマに開催された、認定NPO法人ハンズオン東京主催「LIVES TOKYO 2023」のトークセッションに登壇しました。
精神科医で日本ソーシャルフットボール協会の佐々毅さんとご一緒に、モデレーターの長谷部真奈見さんの聞きやすくナチュラルなご進行に沿って楽しくお話ができました。
自身の経験を基に、日本における当事者としての生活上の困難感や、どんな社会をともにつくっていきたいかなど、日頃思っていることをお話させていただきました。
佐々さんのお話も、現状をどうとらえてどう変えていくべきか、とても引き込まれる内容でした。
イベントはダンスありプレゼンあり、終始楽しい雰囲気の中で大切なメッセージを受け取れるものでした。
オンラインセミナー
「発達障害者 精神障害者として生きていくということ」
2023年4月14日(金)
19:00~20:30 zoom

講師に(一社)精神障害当事者会ポルケ代表理事の山田悠平さん、熊本県発達障害当事者会Little bit共同代表理事の須藤雫さん、またゲストに大人の発達障害おしゃべりサロンほんわかカフェ代表の水野かえるさんをお招きして開催しました。
それぞれ、ご経験を基にどのような理念で当事者としての活動を展開されているかについて具体的なお話がありました。
このセミナーは(一財)くまもとSDGs推進財団「社会的弱者自立支援事業」の一環として実施しました。社会的弱者となることが多い障害当事者が実際に地域でどのように考え、どのように生活しているか、ご参加のみなさまもご自身やご自身の周囲の方の参考、イメージとなる部分もあったのではないでしょうか。
イベントへのみなさまのご関心の高さもありましたので、引き続きこのような企画を行いたいと考えています。
発達障害者による発達障害者のためのWRAP®ミニ講座
2023年1月22日(日)
13:30~14:30 熊本市障がい者福祉センター希望荘大ホール

寒い中多数のご参加をいただき無事に開催できました。みなさまありがとうございました。
WRAP(元気回復行動プラン)を発達障害者として行う時、また発達障害者として講座に参加する時、どのような工夫があるとよりプログラムの効果を感じられるかについて、当団体で1年を通して考えてきた事業の集大成の一つとして実施いたしました。
今回取り上げたのは「注意サインと行動プラン」。調子を崩す前、どんな"サイン"が現れるか、それにどう対応すると良いかをシェアしました。
WRAPについて、発達障害者として考えるべき要素が多々発見された面もあります。ご参加いただいたみなさまのご発言も大いにヒントになりました。今後も取り組みの中で考え、報告したいと思います。
*(公財)ヤマト福祉財団障がい者福祉助成金事業として実施しました。
学校から『来ないで』と言われた経験談から考える地域の教育・子育て環境
2022年11月20日(日)
19:00~21:00 zoom

学校側から”来ないでくれ”と言われてしまったーーそのようなご経験を持つ講師お三方にお話をいただきました。生きづらさは外からもたらされます。理不尽さに向き合い、自分事として、またこの社会における意味として、丁寧に紐解いてこられた方々だからこそ発することができる言葉があるのだと感じる、貴重なお話でした。
お話に対し現在子育てをされている当事者のお立場からの率直かつ温度のあるコメントもいただきました。
第2部では特に私たち当事者にとっての教育を受ける権利、権利を奪う力に当事者としてどう向き合うべきか等々についてファシリテーターの元シンポジウム形式で議論を深めました。
40名を超えるご参加をいただきました。みなさまのお力で場ができたことに感謝いたします。
(協力)被災経験をもつ精神障害当事者・支援者を対象としたインタビュー調査
2022年7月28日(木)~
8月1日(月)

一社)精神障害当事者会ポルケがNCNPと協働で行っている研究の一環として、熊本で被災経験のある方へのインタビュー調査を行いました。当団体は広報、現地コーディネート等で協力させていただきました。
多くの方のご協力・ご参加があり、無事にインタビューが終了しました。ありがとうございました。
また、7月31日には熊本の発達障害当事者会Little bitさんが歓迎定例会を開催してくださいました。予定時間を過ぎるほど話が盛り上がりました。
研究チームは今後、福島県でも同様のインタビュー調査を行い、分析、提言へつなげる予定です。
第2回ピアゲートキーパー養成講座~事例リレートーク~
2022年5月7日(土)
19:00-21:00 zoom

第1回の講座を受け、
講師の高木聡史さんには「ゲートキーパーとは?」
原田文子さんに「ピアの良さってどんなとこ?」
須藤雫さんには「ピア活動・ピアコミュニティとは?」と題して、それぞれのご経験から具体的なお話をいただきました。
第2部は「事例リレートーク」を全員で行いました。2つの自死のリスクに向き合った事例を基に、「寄り添うとは?」「(ゲートキーパーとなった)自分のケアはどうしよう?」「相手と自分にとって良い距離の持ち方は?」などについてディスカッションしました。
参加者の方々からも多くのご質問やご意見が出され、良い時間になりました。遅い時間までご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
熊本大学教育学部オープンゼミの講師を務めました
2022年1月31日(月)
19:00-20:30

熊本県発達障害当事者会Little bitさまと一緒に、熊本大学教育学部のオープンゼミ講師を務めました。コロナ禍で蔓延防止等重点措置区域となっていたこともあり、オンラインで行われました。
Little bitや他の発達障害当事者会を母体に、凸凹ライフデザインを設立できたこと、凸凹ライフデザインで行っている障害当事者によ
る啓発活動、冊子の作成などについてご紹介し、私たち当事者がどのような理念で日ごろ活動しているか、葛藤と課題を抱えながら活
動を続ける意義など、考えていることを率直にお話することができたと思います。
学生のみなさま、試験前の大切な時間に私たちの話を聞いてくださりありがとうございました。また、このような貴重な機会をつく
ってくださった古田弘子教授にあらためて感謝申し上げます。
このような機会が地域で広がり、地域の障害者理解が深まると良いと思います。
オンライン座談会『すれ違いをすれ違いで終わらせないために、私たちに何ができるだろう?ー当事者と支援者が考える”発達障害と誤解”』
2021年10月2日(土)18:00-

発達障害当事者の立場からは、自分のすれ違いの事例とその後に気づいたことを報告し、周囲の立場からは率直な気持ちや、すれ違いをその後どうすれば良いか考えていることをお話しいただきました。
第2部の座談会では、すれ違いをどのように考え行動していくのが良いか、たくさんの論点を出していただくことができました。
予想以上に多くの36名の方にご参加いただきました。みなさまありがとうございました!
オンライン座談会『コロナ禍と発達障害と社会的弱者』
2021年6月14日(月)

一般社団法人minori代表理事で困窮者支援を行う高木聡史さんを迎え、現在行われているシェルター事業を軸に、コロナ禍で表面化する発達障害者や生活困窮者等が抱えている課題について、凸凹ライフデザインメンバーや当事者会メンバーと一緒に意見交換を行いました。
「必要とされている場(居場所)の役割」まで話が展開する有意義な座談会になりました。
「熊本の被災経験に学ぶ地域防災のこれから ~発達障害当事者団体の取り組みから~」ゲスト参加しました
2020年11月23日(月祝)18:00-

東京都大田区の精神障害当事者会ポルケさんの学習会に参加しました。
災害時に備えること、そして、防災について一人一人の問題として共に考える公開学習会。
熊本地震での当事者の状況や、当事者が行った支援活動について報告しました。
発達障害&HSP みんなで考える会
2020年2月9日(日)13:30

くまもと県民交流館パレアの「パレアまつり」に参加しました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
話の中で、発達障害とHSPは全くちがう種類の概念でありながら、あらわれる困り感や苦しさや特徴には親和性があると思いました。きっと他の概念や基準をもとに考えても、似ていると感じるのだろうと思います。また、このような企画をできるよう活動したいと思います。
http://www.parea.pref.kumamoto.jp/shakaisanka/event-seminar-archive.html
発達・精神障害当事者と考える 公権力と地域活動
2018年12月16日(日)

あいにくの天気でしたが、多くの皆様にご参加いただき、大変にぎわいました。
精神障害当事者として、法律改正案の疑問点をどのように訴えたか。今後の当事者活動の参考になる意見が飛び交いました。また、精神障害当事者活動の難しさと、発達障害当事者活動の難しさの共通点や相違点を話し合えたこともとても意義深かったと思います。
全国各地からお集まりくださった講師の方々、冷たい雨の中ご参加くださった方々に、深く感謝いたします。本イベントの続編を開催できるよう、一同努力いたします!
*本イベントは、木口福祉財団の助成を受けて開催することができました。
カームダウンボックス体験&発達障害勉強会
2016年6月28日(火)

被災地共助活動センターしろくまで
「カームダウンボックス」の説明、展示、体験会を開発企業様のご協力で行い、発達障害について考えました。
企業のみなさま、ご参加くださったみなsa
ま、本当にありがとうございました。
遠方からもお見えになり、意義ある意見交換ができたと思います。
日本精神障害者リハビリテーション学会第31回東京お台場大会
自主プログラム「当事者参画のこれからを考える
-自立支援協議会、にも包括の協議の場等の当事者の委員参画を事例に-」
2024年12月14日(土)
10:30~12:30
東京有明医療大学

当団体が日頃より連携している精神障害当事者会ポルケが、東京有明医療大学にて開催された第31回日本精神障害者リハビリテーション学会の自主プログラムとして、「当事者参画のこれからを考える―自立支援協議会、にも包括の協議の場等の当事者の委員参画を事例に―」を実施しました。
当団体からは相良が宮崎市、熊本市の自立支援協議会参画の経験から話題提供を行いました。
行政会議に参加経験のある精神障害や発達障害のある全国の精神障害、発達障害の当事者が集まりました。
行政会議に参画する中での孤立感や、他の自治体で同じような立場で活動している当事者とのつながりや連絡が難しい状況、自身の意見の上げ方が良いのかどうか判断するために立ち返る場所がないことなどの課題感も上げられました。
今後は全国的なネットワーキングを見据え仲間との連携を深めていく予定です。
日本精神神経学会学術総会シンポジウム55「患者満足度の高い精神科医療とは?」
2024年6月21日(金)
10:45~12:45
札幌コンベンションセンター

2024年6月20日から22日まで札幌コンベンションセンターにて開催された、第120回日本精神神経学会学術総会に参加しました。当団体の相良が21日のシンポジウム「患者満足度の高い精神科医療とは?」にて「患者として“満足”するとは?」の題で登壇しました。
国際人権の視点から、共同創造のもと患者満足度の評価項目を再考することにより、より良い医療のあり方を目指すことの必要性を述べました。
様々な立場の方の話題を受けたディスカッションも意義深いものとなりました。ご一緒した皆様、ありがとうございました。
キリン福祉財団「キリン・地域のちから応援事業」助成
熊本県団体贈呈式
2024年5月17日(金)
9:30~11:00 zoom
