第2回ピアゲートキーパー養成講座~事例リレートーク~
日時:2022年5月7日(土)19時から21時ごろ
*時間は前後する可能性があります。
オンライン(zoom)
参加費無料 定員20名程度
講師:高木聡史さん 一般社団法人minori代表理事 社会福祉士
伴走型支援士 公認心理師
原田文子さん NPO法人KP5000代表理事 精神保健福祉士
須藤雫さん 熊本県発達障害当事者会Little bit共同代表理事
社会福祉士
講演・講座の趣旨
・障害当事者の地域での活動を知る。
・当事者にできることがたくさんあることや、当事者の面白さを知る。
・ゲートキーパーの役割の重要性と、実際の難しさについて考える。
○ゲートキーパーとは、だれかの自殺の危険に気づき、その人に関わる人のことです。
<心理、社会的問題や生活上の問題、健康上の問題を抱えている人など、自殺の危険を抱えた人々に気づき適切にかかわるゲートキーパー。特別な資格はありません。>厚生労働省「自殺を防ぐ「ゲートキーパー」にはさまざまな役割があります」より:https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/gatekeeper/
○ここでの「ピア」は、主に発達障害や精神障害の当事者であることです。
○発達障害や精神障害のある私たちが、だれかから「死にたい」というメッセージを受け取った時、どのようにするとよいか学ぶことで、地域での「ピアの力」を高めていこうという趣旨で行う講座です。
○この講座に参加することで、ピアスタッフやゲートキーパーなどとして、具体的に働くことができるようになるというものではありません。
あくまでも、「障害当事者であるわたしたちが、だれかの自殺の危険に気づいた時、相手や自分のためになにができるか」を学ぶことで、地域の障害当事者として心の力を高めることを目的としています。
○また、障害当事者以外の方にも参加していただくことで、ピアと一緒に学ぶことや、地域の仲間としてお互いが一緒にできることを考えるきっかけとなることを願っています。